会員クチコミ情報

総合
5

ID: Hiro

部屋
5
対応
4
食事
4
風呂
4
眺望
3
環境
4
宿泊時期
整理番号
23824
宿泊施設
渋温泉 一乃湯 果亭
プラン名
先日、一乃湯 果亭さんにお世話になりまし
先日、一乃湯 果亭さんにお世話になりました。当日は、久々に母との旅ということで、和風旅館でのんびりできる温泉で、料理が部屋でゆっくり取れる事を第一条件で探していたところ、非常に評判がよく、料理もおいしいとの評価だった一乃湯 果亭さんを予約させていただきました。車で色々迷いながら、夕方5時位に渋温泉近くにつき、そこで電話で場所を聞き向かいましたが、やはりちょっと迷ってしまいました。温泉街の狭い路で、泊り客が浴衣で歩いてる道を車で入っていく必要があり、「こんな所走っていいの?」って感じで、土産物屋のおばさんに道を聞き、何とか到着。予め電話をしていたからか、入り口の所で果亭の方々に迎えていただき、車も旅館の方で移動・駐車をおこなってくれました。入館後、話題になっている畳敷きエレベータで2Fへ。新しい旅館だけあって、どこもピカピカで清潔感あふれ、掃除も行き届いていました。部屋も2人で泊まるには申し訳ないくらい広く、まずは暫しゆっくり。そのときに案内してくれた仲居さんに 「食事は何時に致しましょうか?」と聞かれたので、「まずは外湯に入ってからにしたいので、8時位で」とお願いすると、「食事は6時か7時になります」とキッパリ。それなら最初から6時か7時になりますが、どちらにしますか?と聞いてくれればいいのに、と思いながら7時にお願いして外湯へ。当初は、外の温泉にわざわざ入りに行くなんて面倒臭いんじゃないか?とか、男湯と女湯で一つの鍵で行くのは時間的に合わせなきゃいけないしどうだろう?と余り乗り気ではなかったのですが、これが意外に楽しい。浴衣を借りて、下駄をカランコロン言わせながら一つ辺り5分~10分程度で回っていくと、この湯はいいとか、ここは熱すぎるとか感想を話ながらのんびり歩くのも楽しい時間でした。温泉を探しながらのはしごも気持ちよく、結局6つの湯に入浴。食事の時間があったので、さすがに全ては入れませんでしたが楽しいひとときでした。ちなみに、果亭さんの浴衣は周りの旅館に泊まってるお客さんにも評判が良かったです。夕食は普通の旅館にありがちな「おいおい、、こんな量だれが食べるんだ?」という無駄な多さもなく、丁度いい位の量で(それでも十分豪華でした)味も評判通りおいしかったです。ただ、煮物と揚げ物が似たような料理だったのが、ちょっと残念でした。その他、内湯は広くはありませんが、誰もいなかったせいかゆっくり入れました。ここも清潔感があってよかったのですが、露天風呂は川向かいの旅館から丸見えのような気がしてしまいました。その他、気になった点は、出かける為にフロントに鍵を預け様としてもフロントに誰もいなかったり、子供が遊んでいたりで、呼んでも暫く誰も出てこない事が3度続き、この点は残念でした。しかし全体的には、非常に満足の行く旅館でした。母は左足を痛めているので、バリアフリーも助かりましたし、場所的に渋温泉の真中あたりで良かったです。(果亭さんの目の前にある9番目の「大湯」は痛みによく効くとの事で、母も非常に気にいっていました)食事を運んでくださった仲居さんも、布団をしいて下さった方も最後に駐車場まで見送ってくださった方も、非常に気持ちのいい対応でした。温泉旅館はちょっとしなびて歴史がある方が風情があるとも思いますが、今回のような清潔感あふれ料理のおいしい旅館はまた泊まってみたくなる旅館です。最後に、翌日チェックアウト後近くの「豪雪の館」に行きましたが、ここは結構面白かったです。