こんばんは。大人3名、幼児1名、そして0
こんばんは。大人3名、幼児1名、そして0歳児で利用させていただきました。子供がいるので迷惑をかけたらと心配だったのですが、離れの部屋を用意していただきのんびり過ごす事が出来ました。(次の間付きの2階) 温泉も濁り湯もどちらも暖まり、4回くらい入りました。0歳児も、透明の温泉の方で利用させていただきました。立つ事が出来るので、特にベビーベットや寝せるスペースはなかったものの、困りませんでした。事前に感想を見て行ったので、洗髪も洗面台でスムーズに洗う事が出来ました。 食事も家庭料理といった感じで、料金を考えれば、申し訳ないといった感じです。冷蔵庫も空いていたので、近くのコンビニでお酒を購入して楽しみました。(宿は自販機のみで250ミリのモルツ)紅葉も綺麗だったし、楽しかった。夜にそっとコンビニに出かけたのだが、帰ってきたらスリッパが揃えてあって、安心した。家族風呂の脱衣所がもう少し明るいともっといいと思った。
3連休なので、鉄道の日切符を利用して、東
3連休なので、鉄道の日切符を利用して、東北地方の温泉を探し決めました。東京から東北本線と陸羽東線を乗り継ぎ、鳴子へ到着。途中で電車に乗り遅れるは、東京の京浜東北線で人身事故のため電車が止まるはで、朝6時に出発したのですが、鳴子へは午後6時に到着でした。宿は駅のすぐ裏にあり、10分もかかりませんでした。その日は、この宿で温泉三昧。24時間入浴可能で体中が硫黄のにおいでいっぱいです。朝早く、日本一酸性度の高い潟沼を散歩し、駅前の朝市にもよりました。翌日、東北本線を南下し、白石でうーめんを食べ、磐越西線で喜多方まで移動し、熱塩温泉で温泉三昧。こちらは24時間入浴可能で塩泉でした。3日目は、喜多方駅前でラーメンを食べ、帰りに宇都宮で前から見たかった新作映画を見て帰りました。非常に充実した3連休でした。途中で電車に乗り遅れたため、予め遅れる旨の電話をしたら、「いいですよ。いつでもいいです。」とのことでした。チェックインは18時過ぎで、日が暮れていましたが、JR鳴子温泉駅の裏ですぐわかり、10分とかかりませんでした。気さくな女将さんが出迎えてくれました。もう1本あとの電車かなと思っていたようです。早速、部屋で記帳し、温泉に入りました。温泉は白く濁った硫黄のにおいがする混浴の大浴場と同じ湯の小さい風呂が隣部屋にあり、もう1つ男女別の透明の湯がありました。湯の温度は大浴場がちょうどよく、小さいほうは少し高めです。しばらく誰も入らないと温度が上がり、深夜に入ったときは、熱く、水道でぬるめるくらいです。泊まり客も少なく、6回入浴しましたが、2回ほどしか人に会いませんでした。部屋は古いですが、各部屋で料理が作れる湯治宿でした。そういえば、回りに自炊用の湯治宿が何件かありました。夕食も安いのにボリュームがありよかったです。夜、浴衣で温泉街を散策、大きなホテルの近辺では宴会の声が響いていました。こけしの産地なので、夜遅くまで開いているお土産屋にもこけしが多かったです。昔からの鳴子こけしは首がぐるぐる回転するそうです。早稲田の学生さんが掘り当てた湯とかおもしろい温泉も見つけました。布団を敷いてもらうとき、実直そうな主人に近くの潟沼について聞き、翌朝早く1時間くらい散歩しました。日本一酸性の強い池 潟沼 はユスリカという血を吸わない蚊だけが生きていけるそうです。水はエメラルド色で澄み切っています。池の周りは散歩コースになっており、犬とジョギングをしているおじさんがいました。すぐ横の斜面では硫黄の蒸気が登ってました。少しですが紅葉もしていたようです。8時過ぎにチェックアウトしたときにも女将さんが玄関まで見送ってくれました。元気で明るい女将さんでした。今度は、冬に2泊くらいしたいですね。
お部屋は、2名でも10畳の部屋を使わせ
 お部屋は、2名でも10畳の部屋を使わせていただきました。もちろんテレビは無料で使えましたし、暖房もついていましたが、使わなかったし、実際に暖房費も、取られませんでした。部屋からの眺望は、決してよいわけではありませんが、この温泉地の場合は、どんなに高いホテルや部屋でも、たいしたことなさそうなので、これで十分に思えました。 スタッフについては、にこにこした女将さんはじめ、みんな感じがよかったです。父もあれならば、また来ようという気になると言っていました。 食事については、おかずの種類は、値段のとおり、という感じですが、量については、ごはんは、1人3杯はあったし、おかずも7つあったし、量的には安かったです。決して夜中におなかがすいたりはしませんでした。朝には、名物のしそ巻きも出ました。 お風呂は、源泉かけ流しのお風呂で、私の父のように、那須温泉の鹿の湯や、日光の温泉寺のような素朴な源泉風呂が好きな人にぴったりのお風呂でした。ちょっと熱かったですが、水道を出したり、両手両足でかき混ぜれば入れました。硫黄泉の方は、混浴ということですが、宿泊客が少なかったので、異性の人とバッティングすることもなく、また、他の部屋の人と交代で貸し切りのように使えました。泉質の違う、外湯の滝の湯や、早稲田湯にも行ってきましたが、この宿の硫黄泉が一番よかったです。(体をきれいに洗いたければ、早稲田湯によってから来るのがおすすめです。)この宿は、ガイドブックには載っていない、隠れた名湯の宿であると自信を持って言えます。これで温度調整やシャワー設備があれば100点満点です。(年寄りには、これらがなくても100点満点でしょう。年寄りを連れて行くには、たいへんおすすめの宿です。) 総じて、部屋も食事も必要十分であるうえに、この値段で、この源泉風呂が楽しめ、まるでただのようで、親子で大満足で帰りました。いい親孝行ができました。ありがとうございました。