横溝映画のファンとして行かねば!と常々思
横溝映画のファンとして行かねば!と常々思っていた「井倉洞」と「満奇洞」。まずは井倉洞入口へ。そそり立つ絶壁から、ほとばしる細い滝!その背後には満開の紅葉が。圧巻でした!その下の川には金白黒と色とりどりの鯉が悠然と泳いでいて、岸を歩いているとつかめそうな位でした。そして、いよいよ鍾乳洞へ。こんなに間近で?!え?こんなこと歩いていいの?と心配になるくらいありのままの洞窟です。何と中に滝があるんです!ひんやりした薄暗い洞窟の中で上から落ちてくる水を見ていると目の焦点があわなくなって現実からトリップしてしまいました。けれど、これでもか、どーだスゴイだろ!という押しつけがなく、淡々とつもり積もった鍾乳洞の姿に妙に感動したあっという間の30分でした。色んな鍾乳石に名前が付けられていますが、感心するのもあれば「え?何で?」っていうのもあり、中々笑えました。(スフィンクスとかね)そして次の日は満奇洞。朝一番に行ったので二人で貸切状態。中はひんやりと薄暗く雰囲気満点!通路と呼べる通路もなく、石灰岩の狭い道を腰をかがめながら歩くと、時には恐ろしく、時には優雅な形の鍾乳洞がそこここに。本当に圧倒されて言葉が出ませんでした。立ち止まってボーっと眺めることもしばしば。時々コウモリらしき動物がさーっと横切るのもすごい!約30分の感動経験でした!人工的な観光地に飽きた方には是非行って欲しい場所です。そうそう入口に丸太でできた椅子とテープルがある休憩所があって、ここで暖かいコーヒー飲んだら雰囲気最高です!無料駐車場まで10分位歩きますが、その途中ところどころ家の前に格安で置いてある野菜や果物を買うのも楽しいです。ちなみに私は袋一杯のキウイと柿を買いました。本当は白菜もカボチャも欲しかったんだけどなあ。。。部屋に入ると「おおー」井倉洞の絶壁が眼前です。お風呂は小さいながら、なかなか情緒あふれる岩風呂でワクワクしながら入ると!冷泉のためまだ沸いていなかった。。。ショック。夕飯前に再チャレンジ!ふ~極楽極楽。ご飯は大部屋で。そんな目を引くものはなかったけれど品数は多く、天ぷら、茶碗蒸し、お吸い物は熱々を出してくれました。茶碗蒸しトロトロの具だくさんでおいしかったなあ。。。おかわりしたかった。(ダメよね?)ご飯はお櫃ごと出してくれました。そして天ぷらの一つが何故かぎょうざだった。主人と思いっきり笑ってしまった。部屋に戻ってもまだ飲み続けたので、布団を引いてもらうのはお断りして、自分たちで引いていつのまにか寝てしまいました。そして押入の中で発見。どうやら冬はコタツもあるみたいよ!あっという間の翌日。朝風呂も旅行の醍醐味よね?もちろん入らせて頂きました。正直言って「旅館」と思うと、納得いかないとこも多々ありましたが、「民宿」と思うと、1泊2食この値段ならオススメです。
チェックインする前はちょっと不安でしたが
チェックインする前はちょっと不安でしたが、お部屋に通されたら広くて部屋専用のようなお庭があり紅葉したもみじのような木がうえてあり、景色が良かったです。お客さんがその日少なかったため、お風呂も家族風呂のように使わせていただきよかったです。お食事も美味しくいただきました。近代的な施設は有りませんでしたが、この値段で、ゆったりと落ち着いた時間を過ごせたことを嬉しく思いました。
その日の宿泊客は私たち一組だけで温泉で混
その日の宿泊客は私たち一組だけで温泉で混浴まで進められて迷わずそうさせて頂きました。しかし料理の時間等も「何時ぐらいがよろしいですか」とわざわざ決めさせていただいて料理も鮎の塩焼きなど大変おいしく頂けました☆旅館はNHKの『ちゅらさん』の一風館のようなところでなかなか楽しませていただきました翌日は旅館の目の前にある井倉洞という鍾乳洞に行ったのですがこの鍾乳洞がせまいせまい!頭とか打ったり体を横にしてぎりぎり通れるような道を何とか1km歩ききりました。