翌日は新穂高ロープウェイに、山頂からみる
翌日は新穂高ロープウェイに、山頂からみる3000m級にはまだ残雪の多い山々、天気が良いからはっきり見え素晴らしいかった。次に向かったのは白川郷、国道360号山奥深く入った所で通行止めの標識Uターンもままならぬ場所で、入り口に標識がほしかったよ。仕方なく高山飛騨の里へ、ここでゆっくり見学、早めの宿へ。宿は、飛騨の気分が満喫できる民芸旅館「飛騨屋」にお世話に。少し高台にあって、部屋から北アルプス群がはっきり見える素晴らしい宿であった。部屋には囲炉裏があって格別、飛騨牛に地酒、なんとも言い難い満足感。
6月15日から軽井沢・高山に、妻と二人で
6月15日から軽井沢・高山に、妻と二人で2泊3日のドライブ旅行に出かけました。学生時代バンガローを利用した野反湖(当時は池)を、40数年ぶりに散策して懐かしい思い出が蘇りました。軽井沢から松本に出て安房峠を越えて、平湯温泉の神の湯に入り県道89号線で高山に入りました。高山市内の散策と、翌日は2時間近く時間をかけて“まつりの森”でからくり人形等のショーを見物してから、野麦峠を越え松本に出て、そこからビーナスラインを通って帰宅しました。夕方6時ごろ旅館に着きました。旅館の中に入り民芸調造りの建物に感激しながら記帳を始めたらお香の匂いがしたので、「お香を焚いていますか」と女将さんに聞いたところ、「匂いが強すぎますか」と云われたが、そんなことはなく“高山とお香”の組み合わせはすばらしく、目に見えない心のこもった持て成し方だと嬉しく感じました。仲居さんに二階の部屋に案内されて中の入るとなかなか見ることのできない囲炉裏の間があり、次に広い和風の部屋になり、そこで丁寧な口調で諸々の話を伺いました。風呂は温泉ではありませんでしたが、檜造りの内風呂で気持ちよく疲れが取れました。夕食は1階で窓越しに夕闇迫る乗鞍岳を眺めながら、この旅館だけで味わえる“屋台盛り込み膳”を頂きました。手の込んだ料理で見ても楽しく食べてもおいしい物ばかりでした。食材を数点聞きましたが、ワープロでもかまわないのでお品書きがあればもっと楽しい食事中のつまみ(妻との会話)になろうかと思いました。翌日朝早くカッコウの鳴き声が聞こえてきました。朝食を1階で純和風造りの広間の中でゆっくりのんびり食べました。この建物について女将さんにきいたところ、10年前新潟からここに移築した様子でした。歴史を感じさせるこのような建築物に、宿泊できたことを大変うれしく思っています。いろいろとお世話になり有難うございました。