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YOYO
様
2002年11月
3連休を前に予定もなく寂しく思っていた時
3連休を前に予定もなく寂しく思っていた時、テレビでこのサイトを知り早速、利用してみました。行き先は脱ペーパードライバーの私にも何とかなりそうな隣県の熊本。宿は泊まった人の生の声を参考に選びました。前日の予約で大丈夫かと心配になりましたが、すぐに予約完了の連絡が入りホッとしました。 主人のナビで熊本へ向け出発。途中、阿蘇外輪山の猛々しく雄大な眺め、紅葉を楽しみながら予定より随分早く到着。連休中だというのに車の流れもよく快適なドライブでした。道路から屋根が見えたとき田舎に帰りついたようなノスタルジーを感じました。その古い木造の外観は鉄筋コンクリートやプレハブには出せない味わいがありました。今回の旅の目的は慌ただしい日常から開放されのんびりすること。小さな魚港の隣にひっそりと佇むこの宿は静かでゆっくりできそう。玄関では人懐こい犬がお出迎え。(ポチだのチロだの出鱈目な名前を呼んでみましたがピョンと呼んだとき明らかに違った反応があり、私たちは滞在中彼女?をピョンと呼でいました。チェックアウトの時、尋ねたら本当はポンという名前だそう。とっても面白い癖がある癒し犬ポンちゃんでした。希望があれば一緒に散歩もできるそうです。)女将さんは予定より早く着いたにも関わらず快く迎えて下さいました。(凛とした雰囲気に安心してお世話になれそうだと思いました。)すぐに希望通りの海の見える10畳ほどの和室に案内されました。欄間には鴎の飛ぶ様、鯛の泳ぐ様等が彫られ随所に意匠が凝らされていました。そして部屋の窓からは有明海の広大な干潟が時折、雲の合間から射す日差しにキラキラ輝いています。海苔の養殖用の支柱の竹がはるか彼方まで並び、引き潮で普段は海の下であろう沖の方には作業をする人影、白く小さな小鳥もチョコチョコ散歩しています。そこには、日本の懐かしい風景がありました。俳句の嗜みはないけれど思わず句を詠みたくなってしまいました。素晴らしい夕日は拝めませんでしたが、暮れ行く空の下、対岸向に見える雲仙岳の裾の町に灯かりがともるのを眺めながらお茶を飲みゆったりと贅沢な時間を過ごすことができました。 お風呂は別棟で潮湯。温泉好きな私達も初体験でワクワクしました。ちょっとネットリとした感じ。長く浸かりすぎて塩ゆで蛸のようになってしまいました。夕食は部屋でゆっくり。あっさりポン酢で頂く黒鯛の塩焼きは絶品でした。隣の大広間は宴会が入っていたようで奥の静かな部屋を薦めてくださいましたが、そのうち静かになりました。お布団を敷きに仲居さんが現れ、陶器の行灯をセットしてくれました。この日はこの季節にはないくらい寒く、暖房を強くしても欄間から漏れていくようで眠れるか心配でしたが、ぐっすりと眠りました。(夜中、部屋を間違えた方がいたのには驚きましたけど。廊下は迷路のようですもんね。) 朝、起きて窓の外を見ると漁師さんが軽トラックで港へ向かい次々と漁場へ出ていました。(新鮮なお魚が食べられるはずですよね。)朝食は和食。主人の好みでいつもはパン食でしたが、お魚や出し巻き卵、お味噌汁も美味しかった~。そして海苔。よくある味付け海苔でなく多分、有明海で採れたものでしょう甘く磯の風味豊かでした。暫くくつろいだ後、出発。女将さんも仲居さんたちも親しみ易くゆったりと過ごせました。私たち夫婦はこのところアジアに嵌り、旅行といえばパワフルな現地の人に感化されて夜遅くまで出歩いていましたが、今回の旅行でまた、違った旅の楽しみを覚えたような気がしました。これからも気軽に旅情を楽しみに出かけたいと思います。
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masayan
様
2002年10月
旅館は海辺に一つポツンと建っており、さら
旅館は海辺に一つポツンと建っており、さらに昔を思わせる木造の古い建物がそれに何ともマッチしていた。古いのは承知していたが、中へ案内され、この宿の歴史を改めて肌で感じた。部屋は2間続きで広かったがあいにくこの日は寒波の影響でとても寒く、エアコンをつけてもどんどん熱が奪われていくようだった。目を凝らして窓を見ていたが、残念ながら冬空のせいで楽しみだった夕日が隠れて見えなかった。普賢岳はうっすらと見ることが出来た。魚好きの私達にとってこの日は食事を楽しみに来たのであるが、鯛のあら炊きや天ぷらがメインで、どこの活魚料理屋でも食べられる定食のような感じだったので少し残念だった。味はもちろんおいしかったが、日頃から鯛などの魚はよく食べているので、もう少し地場の特徴のある魚等を出してもらえたらもっと良かったと思う。宿泊料金が安いので仕方ないのかもしれないが・・・・。この夜は荒れ狂う嵐のような天気で、宿泊客も殆どおらず、風の舞う音に何とも寂しさを感じ、もう少し天候が良かったら、また気分も変わっただろうと思う。
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ようちゃん
様
2002年8月
ウルトラマンが、大好きな兄妹が、どうして
ウルトラマンが、大好きな兄妹が、どうしてもウルトラマンランドへ行きたいとせがまれての旅行でした。行き帰りブルートレインはやぶさを利用しての強行軍でしたが、時間もわりと有効に使えて充実した旅になりました。ウルトラマンランドの他にもハーモニーランド、スペースワールドのテーマパークの旅でしたが、天候にも恵まれ、それぞれが割と空いていたということもあって、待つのが嫌いな子供たちにとっても、楽しい旅行になりました。海老屋旅館さんには、ウルトラマンランドの帰りに宿泊しました。気兼ねすることもなくのびのび過ごすことができました。予定よりも1時間も前に到着しました。電話で聞いた通りに行くと、すぐにわかりました。宿泊客が我々だけだったようで、のんびりしていました。建物は、聞いた通りの古さでしたが、気兼ねせずにゆっくりできました。食事は、聞いていた通りのなかなかのものでした。温泉は、1回しか入れず(別の施設なので、しょうがないのかもしれませんが)それだけが、少し残念でした。また、蚊がいたようで、女房が刺されてしまいました。仲居さん?が、口下手なのか、少し無愛想に感じました。
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