正月の混雑を少し外してのんびり旅を母と過
正月の混雑を少し外してのんびり旅を母と過ごそうと、トクー会員となり、尻焼温泉へ行ってきました。尻焼?なんじゃそれ、との思いを抱きながら長野原草津口に到着。バスの連絡がなく、タクシーで行くと6000円掛かってしまった。途中で徐々にわかってきた。温泉というより、秘境じゃん。宿についてさっそく露天風呂へ。雪のちらつく中、川原方向へ行くと、なんのことはない、川そのものが温泉。脱衣所もなくその辺に落ちているダンボールの上へ服を置く。視界360度全開。女性は水着着用。こうなれば、成り行きに任せるしかなく入浴。ぬるつく岩場に座ると、アチッ。尻が熱い。なるほどこれで尻焼か。納得。部屋のパンフレットに野趣溢れる、とあったが、野趣どころじゃない。自然そのもの。後はまさにのんびり。料理は通常の温泉地では、見劣りがするが、秘境モードでは合格か。でも、トクーでの割安料金以上は出す気はしないなあ。旅は下調べが肝心。今回の反省でした。
彼女と2泊3日の旅をなるべく安くしようと
彼女と2泊3日の旅をなるべく安くしようと計画した今回の旅、インターネットで検索をしトクーを見つけた時は驚きだった。千葉から夜遅くに車で出発し彼女を大宮で拾い、夜中の国道17号を快走。眠くなった夜中2時頃に道の駅で車中で仮眠。朝日を眺めて最初の目的地草津に10時到着。途中から雪が降ってきたがスタッドレスタイヤのおかげで問題なく走行することができた。湯畑を廻り「白旗の湯」に入浴した。彼女は硫黄でヒリヒリすると言っていたが肌がサラサラになったと喜んでいた。草津の湯は熱いと聞いていたが本当に熱かった。しかし冷えた体には最高に気持ちが良かった。歴史を感じる共同浴場に「温泉に来たなぁ!」という感動を覚えた。昼食を取り予てから訪れたいと思っていた「片岡鶴太郎美術館」へ。鶴ちゃんの絵、文字、言葉には生き物、自然に対する愛情が溢れていて優しい気持ちになれた。そのまま西ノ原大露天風呂へ。雪が降る中で入った大露天風呂その大きさに驚いた。湯煙で5メートル先が見えなかった。奥へ行くほど熱く体の芯まで温まった。駐車場までは遠く粉雪が降る中を歩かなければならなかったが寒くはなかった。雪道をのろのろ下ること1時間、いよいよ今日の宿尻焼温泉ホテル光山荘へ。ホテルの屋根から伸びるつららが見たこともないほど太く長く伸びているのに驚いた。男性の従業員の方(たぶんご主人)が笑顔で暖かく迎えてくれた。慣れない雪道を慎重に運転してやっと辿りついただけに嬉しかった。僕らが通された部屋は山側だったため眺望はよくなかったが掃除の行き届いたシンプルな部屋だった。眠るときに気づいたが天井の造りが凝っていた。ここには渓流を切り取った露天風呂があると聞いていた。混浴になっているので彼女は水着を着て入った。今回の旅の一番楽しみにしていたスポットだった。到着してすぐに浴衣に着替え(彼女はその下に水着(笑))露天風呂へ。まさに渓流がそのまま露天風呂だった。宿からは100mほどしか離れていないが山からの吹き降ろしの冷たい風が容赦なく体にぶつかる。急いで湯に入った。普通の渓流の川底と同じ大きな石がコケでぬるぬるしたが熱い湯が沸いている場所、居心地の良い岩がある場所を探して30分ほど長湯をした。自然にとけこんでいる気がした。髪の毛が凍った。(笑)宿に戻り家族風呂に入り夕食。仲居さんが気さくに話しかけてくれて楽しかった。僕らが比較的小食だからかもしれないが、食事は量、質ともに満足のいくものだった。特に岩魚を初めて食べたが渓流の魚は淡白で美味しかった。朝にもう一度露天風呂に入った。露天風呂までの100mほどが本当に寒い。温泉に入っているときはいいが寒くてあがることができない。もう少し湯の温度が熱い場所があればいいと思ったが、それは贅沢だ。おそらくどんなに熱くてもあの気温ではきっとあがるときは寒いだろう。朝日を浴びながらの寝起きの露天風呂は雪が舞っていて綺麗だった。朝食は暖かい湯豆腐が美味しかった。旅の安全を祈っての赤飯お心遣いも嬉しかった。
前から是非お世話になりたい!と思っていた
前から是非お世話になりたい!と思っていた光山荘さんへ1泊でお世話になりました。到着するとロビー前の歓迎の看板?に私達の名前がありなんだか嬉しかったです。川の温泉ということでとっても夫婦で楽しみにしていました♪前日は、軽井沢で宿泊し朝は、アウトレットによってからこちらのお宿へきました。渋滞もなかったのでスムーズに到着できました。横道に入り少し山道を進んでいき橋を渡るとそこがホテル光山荘さんでした。チェックインしてすぐに川のお風呂に泳ぎに行きました。こちらのお宿の浴衣がとってもかわいい♪んです。赤というかピンクというか・・とってもきにいっちゃいました。ロビーには、冷蔵庫もありいろんな飲み物がありました。あと、タバコを吸われる方はその時はかな?メンソールの物がなく車で横道に入るくらいのところの自販機まで戻って買わないといけないので余計に買っていかれることをお薦めします。川の温泉には、部屋にかごが用意されていてそれにタオルなどをいれて持っていけるようになっています。宿からは、徒歩3分くらいです。雪景色の中泳ぐようにつかれて本当に最高の気分でした。私達は、水着を着ていましたが男性などはタオルを巻いているだけの方がほとんどでした。なかには、なんにも・・(笑)の方もいらっしゃいました。温度も熱過ぎずのんびり話をしながら景色を満喫しながら入ることができました。夕食は、18時か18時半で選ぶ事ができたので18時半からお願いしました。夕食は、あげたてのてんぷらや竹に入った酢飯など手のこんだ料理がたくさん出てきました、抹茶塩で食べる天ぷらもさくさくでとてもおいしかったです♪量も多くて会席のように最後にご飯とお味噌汁なんですが最後まで食べられないくらいのボリュームでした。最初に竹に入った酢飯があるので・・。料理人さん達の努力でここまで創意工夫されて美味しいんだろうなってとても夫婦で尊敬?というか料理という仕事について考えさせられました。お酒も地酒とワインとビールをいただいちゃいました♪夕食後ホテルのお風呂に入りました熱い湯だったんですがとても温まり独りだったので貸しきり状態でのんびり入る事ができました。朝風呂も川と雪景色を見ながらまた貸しきり状態だったのでのんびり入る事ができました♪朝食も8時か8時半で選択でした、お赤飯がでて朝からおめでたい気分でした。なかなか朝からお赤飯を食べる機会もないのでとても嬉しかったです。白ご飯もおかわりして食べてしまいました。食卓には、12/22だったので「Merry Christmas☆」の飾りが小さいのですがありました。温泉旅館でクリスマス気分もいいなぁって思いました。朝食も満足にいただいて少し休憩してから万座温泉に立ち寄ろうかと山道を抜けて行ったんですが銀世界一面でとても綺麗でした☆道路に雪は、ありましたが慎重に運転すれば大丈夫でした。しかし、草津から万座に行く道路が途中で閉鎖されていたのであきらめて草津で立ち寄り湯につかって行く事にしました。草津は、何度も行っているんですが草津の湯も最高ですね。マッサージもしてお昼寝もして帰路につきました。今回の光山荘さんへの旅は、雪景色の中プールのように広い温泉に入る事もできて美味しい料理も堪能できて本当に楽しい2002年最後の旅行になりました。また絶対行こう!!と思う宿でした。ありがとうございました。