梅雨に入り安定しないお天気の中、山登りが
梅雨に入り安定しないお天気の中、山登りが何よりも好きな友人と共に福島は安達太良山目指しての一泊旅行を決行しました。初日15日の土曜日は出発時間の午前5時には雨がざあざあぶり。この日登山する予定を急遽変更し、向かうは常磐湯元。朝8時に着いてしまったために時間をつぶすため早朝からやっている温泉に直行。220円で温泉をたっぷりと堪能して小名浜へ。ここ小名浜は5月のうにの解禁には絶対に来ようと思っていたところだったので、山登りよりも大切な目的でした。ここで取れたばかりのうにがたっぷりと乗ったうに丼とかつおの刺身を堪能して目的地の岳温泉へと向かいました。岳温泉の中心にある宝龍荘はメイン通りに面していて駐車場も広く趣のある立派な宿でしたが、僕らが行ったときはちょうど玄関先を改装していたところで、防水シートが敷かれていたり、ごたごたしていてお迎えなどあったものではありませんでした。女性従業員がいないのか部屋への案内も男性でした。建物は古い感じでしたが、清掃は行き届いていてあまり汚いというイメージはありませんでした。部屋も二人にしては広々とした部屋を用意してくれて、おまけに温泉に近い部屋だったので、合計4回も温泉につかり満足しました。そして肝心の食事ですが、この値段でこんな料理が出るの?というくらいに量、質ともに超満足できるものでした。これだったら旅館に入ってからや部屋に入って気がついた枯れた生け花は許せるかなとも思いました。温泉の温度は熱めで水を入れてしまったくらいでしたが、次に日、安達太良の登山を終えて再びその暑い温泉に入った時、足腰の疲れがスーッと引けていったのにはびっくりしました。改めて温泉の効果には絶賛しました。
女性3人、友人とワールドカップ応援+同窓
女性3人、友人とワールドカップ応援+同窓会のようなものです。宿泊料1350円+夕飯3000円+朝食1000円 計5,350円でした。 コンビニが近く、岳温泉入り口のこじんまりとした温泉でした。その日は玄関を改装中。ちょっと落ち着かない感じがしたのは残念でした。宿のせいではないのですが、客が出入りする時でも工事の手を休めなかった業者、帰る時にバラバラと頭上から落ちてきて、かなり嫌な気分でした。業者に言った方がいいと思いました。 部屋は細長い12畳ほどの和室でした。長方形の部屋は初めてで、変わっているなぁと思いましたが、寝るスペースとテープルのスペースが分ける事が出来て、使い勝手が良かったです。建物自体年数が経っているようで、部屋も年季が入ってましたが、掃除はキチンとされていたと思います。部屋にはトイレのみだったですが、大きな洗面所が廊下にあって、他の宿泊客と挨拶したりしてなんだか合宿しているような気分で面白かったです。 ただ、ひび割れのある湯のみ茶碗と、部屋のグラスが汚くて季節柄カビがあったのはちょっと気になりました。これは徹底してキレイにして欲しいなと思いました。言えば良かったのでしょうが、自分で洗って済ませてしまいました。 これは余談で好みもある話ですが、部屋の掛け軸が人物画だったのですが、もう少し明るい感じのするような物に変えて欲しいです。景色とか植物とか文字などに…。これも年季が入っていて、ちょっぴり怖かったです。 お風呂の方は、内湯は小さめですが、露天風呂はヒノキのくり抜き風呂で気持ちが良かったです。道路に面していたため景色は見えませんが、お庭が植物がキレイで良かったです。一つ注文するとしたら、露天風呂の温度が高いので、ちょっと休めるような工夫と、足を冷やせるような設備があれば、もっと長く楽しめたと思います。でも、露天風呂のお湯が飲めるのは最高じゃないかと思います。 食事は部屋食にしなかったのですが、平日でお客さんが少なかったせいか、部屋食にしてもらえました。落ち着いてゆっくり出来たので、思いがけないサービスでした。料理の方は、地元の食材を使っているような食事で、品数10品で山菜あり魚あり肉ありのなかなか美味しい食事でした。宿ののぼりに「釜飯」とあったのですが、実は名物料理のようで、食べてみたかったです。品数を少なくしてもいいから、釜飯を取り入れた夕飯だったらもっと嬉しかったです。 朝食が5品と書いてあったのですが、5品以上あったのではないでしょうか?純和朝食といった感じで、朝からおかわりしたほどでした。