G・W中に「かかし」さんの予約が取れなか
G・W中に「かかし」さんの予約が取れなかったため、宿が取れた今回は余計に楽しみでした。もちろん周辺には「たくみの里」がありますし、ちょっと足を伸ばせば「月夜野びーどろパーク」もあり、その点でもうるさい子供たちを黙らせるのに十分です。午前から午後早くまで「たくみの里」で子供たちを野放しにしてたっぷりと遊ばせた後に、「かかし」さんに向かうことにしましたが、なにせ初めての場所ですので道がわかりません。仕方がないので一度R17沿いの新治村観光協会に戻り、「かかし」さんの場所が載っている地図を頂いた上で、直接電話で道を確認し、向かいました。野仏めぐりコースから少し外れた場所にあるので、「たくみの里」で戴けるMAPには載っていませんでしたので、行かれる方は一度、新治村観光協会に寄ってから向かわれると、わかりやすいかもしれません。まぁ、カーナビがついていれば、そんな問題もないのかも知れませんけどね。以下、家族全員の「かかし」さんの感想です。【娘】かかしのおふろは広かったです。ごはんもおいしかったしブルーベリーもおいしかったです。うさぎはじめんに生えているはっぱをあげたらいっぱい食べてくれました。へやは、もろこしのへやでした。【息子】かかしに行ったらうさぎがいました。はっぱをあげるのが楽しかった。ぼくがとまったへやの名前はもろこしの間でした。やさいの名前があっておもしろいです。夜の食事はコロッケがおいしかったです。なぜかというと衣がカリカリしていたからです。おふろはアトピーにきくおふろなのでした。入ったらちょっとかゆかったです。ブルーベリーはすっぱかったりあまかったりしました。朝ごはんのときのごはんは、なんかあまかったです。【妻】生のブルーベリーは初体験でした。案外小さな木で、子供たちも十分手が届き、甘酸っぱいねと食べてました。食事では、初めて甘いと思った五分づきのご飯や岩魚の甘露煮など、とてもおいしかったです。夜、残念ながら雨が降っていたので、蛍を見ることができませんでしたが、翌朝ブルーベリー畑のあたりで、葉っぱの上の蛍を娘が発見。これも初めてのことでした。今度はぜひ、夜、光っている蛍を見て見たいです。お風呂は家族風呂として使わせていただき、3回も入ってしまいました。帰りにはその鉱泉水を頂いてきました。息子のアトピーが直りますように!と祈りつつ、肌につけたりお風呂に入れたりしています。まだ未定ではありますが、絶対にまた行きたいと考えています。今度はもっとのんびりと伺いたいです。冬はおなべが美味しいし、「かまくら」も作ると聞き、お金と休みと相談です。最後に私。まず宿の第一印象は、実家のにおいがする場所、でした。私の実家がやはり農家で、畑の真ん中に家があるせいか、非常に親しみやすい宿でした。お風呂も、岩風呂と檜風呂、どちらも入らせていただきましたが・・・いやぁ~、ホント、いい気持ちです。お風呂上りの肌が違います。心残りは、庭先にあった「五右衛門風呂」でしょうか。実家の、古いお風呂を思い出してしまいます。食事は、どのおかずも大変美味しく頂けました。特に朝食に出た岩魚の甘露煮は、私自身煮魚が苦手なんですが、2匹頼んでおけばよかった!と思いました。もちろんお豆腐も、コロッケも、サラダだって一味も二味も違います。部屋もゆったりとした10帖敷で、女将さんはキズだらけとおっしゃっていましたが、とても綺麗なお部屋でした。他の、宿泊されている方々とも自然にコミュニケーションが取れる、なんだか不思議な距離を醸し出す、お勧めな宿でした。追伸うさぎの件、飼育方法も含めて勉強し、次回お伺いするときまでには結論を出したいと思いますので、それまであの白い小さなウサギは、誰にもあげないでねって言っておいて、と娘に念押しされてます。
2時にチェックイン、夫婦貸し切りで家族風
2時にチェックイン、夫婦貸し切りで家族風呂に入りました。4組宿泊限定なので、風呂は常に貸し切りでOKでした。線質がよく、肌が潤う感覚で大変よいお風呂です。宿のおかみさんも気さくな方で、食事は自家栽培の無農薬野菜を中心としたもので、とても美味しく頂きました。自動販売機が故障していたのですが、風呂上がりのビールを頼んで部屋で飲みました。周辺はホタルも鑑賞できますし、静かでのんびりとした所です。また今度ぜひ訪れてみたい宿です。