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yasu
様
2002年5月
少し街からはずれた所にあり、最初は道に迷
少し街からはずれた所にあり、最初は道に迷ってしまいましたが、旅館につくと玄関は、手入れの行きとどいた緑の豊かな雰囲気。部屋に通されると角部屋で、決して新しい近代的な雰囲気ではありませんが、落ち着いた、緑の豊かな部屋でした。お風呂は小さかったですが、非常によいお湯でした。食事も、土地ならではの料理で、満足。また、ふいに行きたくなるような旅館でした。
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mo
様
2002年5月
近場の温泉に一泊しに行こう。小滝温泉は秘
近場の温泉に一泊しに行こう。小滝温泉は秘湯というのとは違い、田舎の素朴な一軒宿と言う感じです。宿は、よく磨かれた木の広い廊下がゆったりした感じを与えてくれます。部屋も広く、大きく開かれた窓からは山間の農家の風景が広がりとてものんびりできます。ただ、廊下にあるトイレは狭くてちょっと使いづらいかもしれません。お風呂は内風呂と露天がありますが、露天は外から丸見えですので、女性は入るのに勇気が必要かも。お湯はPH8.8で少しすべすべ感があり肌に良さそうです。もう一度行ってみたい宿です。
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ぜろ
様
2002年5月
とにかく都会を離れてのんびりしたかった。
とにかく都会を離れてのんびりしたかった。人工的な雑音が聞こえない、山の中の一軒家を探してこの荘にきめました。荘からの割引券で群馬サファリパークに行き、子供も楽しめました。 1-部屋昭和30年代生まれの私にとっては、一番気に入った点です。昭和49年築にしてもこれだけの良い(豪華という意味ではない)日本家屋を造るにはかなりコストがかかったのではないでしょうか。普段、コンクリート造りのマンションや人工的な造作の会社にいる人間にとってはとても落ち着ける部屋でした。柱は5寸柱、壁は昔ながらの日本壁、引き戸はレールなど、懐かしさで一杯。しかも部屋の梁は5寸の一本通し。部屋の中で話している人の声が変な雑音や反射無しに自然に聞こえます。それだけでとっても心が癒されます。引き戸のレールも真鍮製かと思いきやさすがにこれはアルミ製でしたが、そこまでこだわるのはマニアでしょう。(笑)・対応呼べばチップを期待して仲居さんが飛んでくる観光旅館と違って、きちんと距離を置いた接客です。礼儀よく聞けばちゃんと教えてくれるという感じです。旅館に行くと、横柄な態度になって、旅館の人たちを使用人のように思ってしまうような人には向いてないでしょうが、一宿一飯の礼儀をわきまえている人にはなんとも気持ち良いです。・食事多くの人が書いているように、若い人や内容のない豪華さを求める人にはモノ足らないでしょう。夕食は山女の塩焼き、新鮮な筍の煮物、さしみこんにゃく2品、うどんと鴨入りの山菜鍋、枝豆、香の物、鳥の釜飯でした。お酒を一切飲まない私たちにはちょうど良いくらいです。本当の山家料理を食べた感じです。多くの旅館が大量にご飯を炊くために、保温したつやのないご飯を平気で出す中、一人一人の分量で炊ける釜飯を出すというのはお米のおいしさを味わって欲しいという館主の気持ちと自信の現れと見て取れ、その見識の高さに敬服します。しかし、朝食の鮭はちょっとがっかりでした。焼いた物というより、オーブンで大量に火を通したという代物でしかも箸がささらないくらい冷めて固くなっていました。その代わり白いご飯は美味しくて、しかも焼き海苔、納豆、わさび漬けなどがあるもんだから、普段パン1枚の私が朝から3杯食べてしまいました。・風呂露天風呂はまさに露天。6~7人くらいが入れるところで、一旦建物から出てサンダルで庭先まで歩きます。脱衣場とお風呂がそこにあるのでそこで浴衣を脱いでザブン。鳥の鳴き声と小川のせせらぎを聞きながらしばし半身浴。そうそう、目の前は杉の林なので花粉症の人はつらいかも。肌がつるつるになります。内風呂も岩風呂で野趣あふれる感じです。湯治湯にシャワーなど不要。昔はみんなざぱんざぱんと頭からお湯をかぶったのです。風呂イスは木製でしたが、桶がプラスティック製だったのはちょっと中途半端。手桶が木製ならば尚よかった。しかし、手桶の木製のやつは高価ですからね。・眺望山の中なので眺めは良くありません。しかし、この季節どこを向いても新鮮な緑が目に入りそれなりに楽しめました。目には緑、耳にはせせらぎの音と鳥の鳴き声しか聞こえないというのはそれなりに贅沢な空間です。・環境山の中です。途中の道路にいくつも看板が出ていて迷うことはないでしょう。ちょっとコンビニへという訳にはいきませんから、子供がいる人は必要なモノを途中で買っていくことが必要です。・総合今回はGW中にどこかにのんびりしたいというのが主な目的だったのでまさにピッタリでした。しかも家の造りが良いとそれだけで癒されるというのが判ったのは大発見です。もう、鉄筋コンクリートの観光旅館に泊まる気がしません。
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