仕事が忙しくて、心身ともに疲れていた二人
仕事が忙しくて、心身ともに疲れていた二人…。温泉に行きたい!ゆっくりしたい!と思い立ち、見つけたのがこの「中盛館」でした。海沿いをドライブしながらの、文字通りのんびりとしたいい旅になりました。1泊2食で3500円!正直言ってあまり期待はしていなかったんです。とにかく温泉に入れればいい!って感じだったんですけど、ほんとにこんなに安くていいの?って申し訳なく思ってしまうくらい、良かったです。温泉は鉱泉らしいのですが、足のかかともスベスベになってしまったし、食事も温かいものは温かく、冷たいものは冷たくという当たり前のことですがなかなか難しいこともクリアされていました。ここは穴場ですよ!ちょっと難点はコンビニへは車でないといけないことと、Jフォンは入らないことです。DOCOMOは大丈夫ですよ。
当日のお昼頃に申し込んだにもかかわらず、
当日のお昼頃に申し込んだにもかかわらず、対応頂き有難うございました。雪がしんしんと降る中、宿の明かりが見えた時はホッとしました。宿について直ぐに夕食を頂きましたが、から揚げなどが少し冷えていたのが残念でした。しかし旦那と燗酒を飲みながらいただいた兜煮は絶品でした。お部屋はコタツがあり嬉しかったですが、だいぶきついタバコの匂いが…。窓を度々あけて換気しましたが取れない匂いに少し辟易しました。お風呂は貸切状態で、広々とゆっくりとつかりました。夜は少しぬるめでゆったりと、朝は熱めで目が覚めるお湯でした。宿のご主人やおばあちゃん達の対応が暖かくて良かったです。
年末なんで、どこも一杯かなと思いつつ検索
年末なんで、どこも一杯かなと思いつつ検索したら、運良く空いていたので中盛館さんに決めました。なかなか、一人で安く泊まれるところないんですよね。いつものように青春18切符を使って、東京を出発。大宮までは信号機の故障、水上からは前日から降り続いた大雪で、ダイヤが乱れており予定より1時間遅れ。午後4時に塚山駅に着き、駅前の看板をたよりに電話で道を確認しました。途中、赤い橋を渡り、久しぶりにみる路肩の雪を傘で突き刺しながら歩いて約10分で宿に到着。宿のご主人が出迎えてくれました。話によると、いつも大晦日は休みだそうです。初めて大晦日に営業したところに当たりちょっとうれしい。従業員さんも休みをとられているとかで、お客さんは3、4人と少ないみたいでした。部屋はきれいで、8畳くらい。窓を開けると写真の石灯籠と石橋が見えます。荷物を部屋に置き、さっそく温泉へ。お湯は透き通っていてちょうどいい温度で、細かい葉っぱが沈んでいます。湯殿は4畳ちょっとくらいかな。窓を開けると塀の下から、田んぼか畑の雪が見えて、ひんやり気持ちよいです。温泉で暖まって、部屋で冷めてをくりかえし、至極のひととき。鉱泉なんで温泉より冷えるのが早いかな。気温が低いからかな。夕食は、安いのにけっこう豪華でおなかいっぱい。改めて来てよかったと感じました。テレビも年末番組のてんこ盛りで、紅白歌合戦など見つつ、11時まで温泉に入りました。ふとんの上で年明けして、知らぬ間に寝ておりました。朝食は、前日に選択したお雑煮を頂く。納豆には白いご飯が欲しかったが、正月なんでよしとしよう。もともと安い宿泊料金なのに、暖房費もとらないので、これまた感激して宿を後にしました。来年も来ようかな。ここも、おすすめの宿のひとつになりました。そうそう、石灯籠と石橋のうらに、小便小僧がいましたよ。