7歳の息子が某テレビ旅番組を欠かさず見る
7歳の息子が某テレビ旅番組を欠かさず見るような温泉好きの我が家。主人の連日の深夜までの残業の疲れも癒そうと、比較的近く、トクーで前から目をつけていたかかしさんにお世話になることに。当日はかかし近くの桃李館でパン&ジャム作り、翌日は月夜野びーどろパークでガラス吹き体験をしました。ガラス吹きはちょっと高かったけど、自分で作ったグラスで飲む麦茶、ビールは最高!と大人も子供も大満足。高速道路もひどい渋滞もなく帰ってきました。主人は夕ご飯の後、7時(!)に寝てしまいぐっすり眠れたようでご機嫌でした。「部屋」・とてもきれいにしてあります。お部屋にはテレビ、ティッシュ(ない宿もありますよね、子供連れには助かります)もあり、いい香りのお茶のセット(ポットも)とお菓子も用意されていました。「対応」・きさくでてきぱきとした奥様がたくさん話しかけてくださいました。(いやな感じでは決してありません。)子供も奥様にすっかりなついていました。こちらのわがままにも柔軟に対応してくださり、また家族が体調を崩したのですが、お忙しいのにご夫婦で親身になって相談に乗ってくださりとても感謝しています。おかげさまですぐによくなりました。「食事」・正直言って野菜料理ばかりで子供は平気だろうかとちょっと心配していたのですが、なんのことはない、大人も子供も思いっきり食べました。てんぷらや春巻きなどどれもおいしかったです。ふだんは野菜をほとんど食べない2歳児までもレタスをむしゃむしゃ食べていました。追加でお願いした岩魚の塩焼きも、追加しなくても充分なのですがおいしいのでお勧めです。朝ごはんに食べた卵かけご飯のあまかったことといったら・・!!忘れられません。「風呂」みなさんが書かれているとおりいいお湯でした。広さもあり家族で入っても平気です。ただみんなが一度に使ったせいなのかシャワーの出が今ひとつでした。でもゆっくりしていられるので気になりませんでした。それから置いてくれているシャンプーが地球にやさしい石鹸シャンプーなので、手触りなど気になる女性の方などはご自分で持っていかれるといいと思います。「眺望」とくべついい何かが見えるわけではありませんが、遠くの山に薄雲がふわぁっとのぼっていくのが見えたりして、日常から離れるという意味では、充分です。朝、畑を歩いているキジが見えましたよ。「環境」静かです。夜窓を開けたらカエルの合唱が聞こえました。「総合」とにかくまた来たくなる宿です。みんなに自慢したいような、でも内緒にしておきたいような複雑な心境です。帰り際、奥様が車まで見送りに出てくださったのに、名残惜しいのか子供がもう一度裏庭で遊ぶと言い出し、ひとしきり遊んで出発しようとするとまた出てきて、ずっと手を振ってくれました。家族全員でまた来たいね!といいました。本当にお得に泊めていただいて我が家の満足度は星5ツ以上です。
3人目の子供が昨年の5月に誕生しましたが
3人目の子供が昨年の5月に誕生しましたが、妊娠中から時間や気持ちに余裕の無い毎日を送っていました。それと共に、家族5人での旅行となると金額もかかるので、日帰りのレジャーを2年ほど続けていました。今回がトクーでの初めての旅となったわけですが、トクーに出会う前は、家族5人分の宿代だけで5万円を覚悟していました。結婚した当初に民宿なども利用したのですが、その民宿は何をとってもひどい宿でした。インターネットが無かった時代なので、紙面による名前だけの紹介であり、どんな宿かもわからずに利用せざるをえませんでした。その点トクーの仕組みは、宿泊者が宿泊感想記を出し合うので、「どんな宿なのか?」「自分たちの希望するような所なのか?」がよく分かり、良い仕組みだなと思っていました。泊まってみて、本当に評判通りの宿で、ますますトクーが好きになりました。 宿泊費もリーズナブルで、年に1度ぐらいしか旅行には行けないと考えていたのが、「次はどこに行こうか?」と、夫婦で考えています。もちろん今回宿泊したかかしさんにも、また行きたいなと子供も含めて言っています。 月夜野ICを2時過ぎに降りた後、宿が飲食物持ち込み自由だったので、夕飯が物足りなかった時のために(野菜中心だと聞いていたので・・・)途中のセブンイレブンで買い出しをしました。そのまま赤谷湖を見に行き、車をひっくり返すつもりが、猿ヶ京の温泉街に迷い込んでしまいました。「まんてん星の湯」(こんな名前だったかな?)の隣りに「民話と紙芝居の家」というところがあり、せっかくなので利用しました。この施設は紙芝居や見せ物の歴史などが見られるので、年配の方には、懐かしく感じられるのではないでしょうか。その後「たくみの里」に向かいましたが、着いた時には4時を過ぎていて、いくつかのお店は既に閉まっていました。もっと早く行くべきでしたね。ほとんど見学できないまま5時にかかしさんへとチェックインしました。たくみの里側から行くと(車で5分かかりません)、途中道なりに左に折れ、ちょっと行った所で左側に印象的にはかなり細い道に入るため注意が必要です。その後は、「かかし」と看板が出てきますし、建物が奥に見えます。 まずは、きさくな奥さんの出迎えで、2Fにある4つの部屋のうちの1つに案内されました。部屋の印象は、掃除も行き届いており、箱ティッシュが置いてあるのには好感が持てました。小さい子供が居るので、部屋の隅に置いてあった電気ポットがちょっと気になりました。(これは親が気をつければいいのですが・・・)宿泊した日は満室で、我々は狭い方の部屋になりました。布団の敷き方には苦労しましたが、久しぶりにみんなで仲良く寝て、結構楽しかったです。夜、外は結構冷えてましたが、部屋の下がお風呂場だったせいか、それとも雪の降る地域だからそういう家の造りなのか、部屋の中が暖かく快適に寝られました。 食事は、宿の特徴となっている野菜を中心としたメニューと5分つきのご飯で、都会ではまず食べることのない料理を堪能しました。朝ご飯で出してくれたみそ汁も、具のかき菜を朝早く畑から採っているご主人の姿を思い出し、「また飲みたい」という気持ちが強まっています。朝食で食べた生卵はすごく濃い気がしましたね。離乳食用にスクランブルエッグも頼みましたが、これも良い味加減で、なかなかのものでした。そうそう、セブンイレブンで購入した食料品は、すべてそのまま持ち帰りとなりました。夕飯時に隣の夫婦が飲んでいたかかし特製果実酒がすごくおいしそうでしたが、子供達をお風呂に入れなくてはいけなかったので、飲むことが出来ませんでした。(あまりお酒は強くないので・・・)今度行った時は、是非ごちそうになりたいと思っています。食事に関しては、私以上に肉大好きで、肉料理が無いと「食べるものが無いね」といい放つ8歳の長男が、「この宿の食事すごくおいしかったね。また食べに来ようね」と言っていた事がとっても印象的でした。 お風呂は、この宿自慢の鉱泉水を沸かしたものですが、PHが9.2もあるので本当に肌がすべすべになり、25度以上という温度だけで合格した温泉と比べたら、はるかにこちらのお風呂の方が温泉らしい泉質でした。また、宿泊感想記に要望として出ていた「家族で風呂に入っている事がわかる札」ですが早速導入されており、安心して利用することが出来ました。温度は熱めだったので少しうめましたが、赤ん坊には我慢できなかったらしく、カミさんは渋々さっさと上がっていきました。気になったのは、置いてあった椅子が私の体に対して小さく、ちょっと困りました。(私が大きすぎなんでしょうね) 私達が泊まった部屋からは、かかしさんの畑と子供達の遊び場がよく見えました。「隣の家はどこ?」と思わせるほどの田舎の風景が、都会に帰って
超ハードな毎日にいい加減嫌気が差し10年
超ハードな毎日にいい加減嫌気が差し10年間勤めた会社を辞めました。3週間ほど北海道に行く予定にしていますが、その前に温泉に行こうということになりトクーさんを利用させて頂きました。自宅から2時間。新治村に到着です。思ったより早く着いたため途中、“桃李館”というフルーツ公園により季節のジェラードを食べました。自家製ジェラードで甘さ控えめ…口の中くだもので一杯でした。観光の中心“匠の里”は昔ながらの伝統工芸24種の手作りを体験できる散策路です。とてもきれいに整備された一角は散歩するだけでも充分に楽しめるポイントだと思います。“かかし”さんは以前から気になっていた宿のひとつでした。昨年、“湯宿”宿泊時に周辺の情報を収集していてHPを見つけました。農園民宿??と、興味を持ち「是非一度おじゃましなければ…」と思っていました。実際、おじゃましてみて、一言…「もっと早く来ればよかった。」私が宿を決めるときの第一条件がお風呂なのですが、はっきり言って今回はあまり期待をしていませんでした。ところが民宿のわりに(?)広くて、お湯もやわらかくって、とてもリラックスのできる良いお風呂でした。特に檜のお風呂は明るくて“日のあるうちにお風呂に入れる贅沢さ”を満喫できました。館内はお掃除がとても行き届いていてきれいで、お部屋も3人では充分すぎるほどの広さでした。お料理も夕食、朝食ともに野菜や山菜の本来の味がよくわかるとてもおいしい食事でした。それなりに手をかけたお料理なのに素材それぞれ存在感がとても感じられました。朝食に頂いた、自家製タマゴ(裏で飼っているニワトリのタマゴとのことで、まさに自家製です)は黄身もプリプリで味の濃さに感動ものでした。可愛いウサギがたくさんいましたヨ。フワフワでぬいぐるみのような仔たちでした。奥様に「連れてかえっていいよ…」と、言っていただいたのですが、家にはすでに住み着いているネコがいるので今回はあきらめました。本当は2羽ぐらい頂いて帰りたかったのですが…残念です。とにかく大満足の時を過ごさせて頂きました。ありがとうございました。