奈良県
その歴史１３００年以上。主に飛鳥・奈良時代の、日本の旧都として栄え、今も人々の生活にも息づく歴史文化遺産の数々、法隆寺地域の仏教建造物、東大寺など古都京都の文化財、吉野など紀伊山地の霊場と参詣道と、３つのユネスコ世界遺産を持ち、国内でも言わずと知れた屈指の観光都市であり、県内には年間３５００万人（２０１３年度）近くの観光客が訪れている。県内は主に奈良盆地を中心とする北部と、吉野以南で十津川等を中心とする南部に別れ、北部は大阪や京都へのアクセスが良い事から、大都市のベッドタウンとしても人気であり、逆に南部は急峻な紀伊山地が連なり、多雨地域、冬季は降雪も多く、人口の少ない自然豊かな場所である、とも言える。ここ数年の県内注目事項として、先に記載した様に奈良市内からは大阪・京都へ１時間以内で行けるアクセスの良さに加え、神戸への電車の直通ラインも完成し、アクセスの幅が広がった事も上げられる。
