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ボーチャン
様
2003年2月
旅行に来たなぁ、と思わせる気持ちのよい温
旅行に来たなぁ、と思わせる気持ちのよい温泉街を抜け、坂の小道を少し登ると桜色の提灯が自分たちを暖かく迎えてくれた。トクーのホームページの写真(この写真で迷われる方は多いはず)による心配がまったくの杞憂であったことを知って、嬉しくなった。古い旅館には、不潔さを感じさせるところと、清潔で古さに時代や懐かしさを感じさせるところの2種類あるが、亀屋旅館は後者。由緒正しい旅館といった感じがする。実際、海外国内の有名どころも泊りにきたようだ。フロントに置いてあるアンティーク(何点か盗難にあったとのこと)、奥のステンドグラスに囲まれたバーを見るのも宿泊の楽しみの一つ。部屋に案内されるまでの道のりがまた楽しかった。フロントから木の階段を登り、渡り廊下を抜けると、また階段。広めの踊り場とそこを明るく照らす大きな羽目殺しの窓、その下には銀幕映画から抜け出たような椅子とテーブル。それらをとおって本館の外にでると、石敷きの小道がなにげに別館まで続いていた。途中左にペットの露天風呂の入り口、右には人間の露天風呂の入り口、そしてその真向かいには独立した古い学校のような卓球所があり、きょろきょろしているといつの間にか別館の入り口に立っていた。別館の廊下、階段、階段の踊り場も感じよく、通された一番奥の部屋からの眺めは、すぐ近くが温泉街であるにもかかわらず、高台なっているせいかなかなかのものだった。細かいタイル張りの内風呂はポストモダンなデザインだった。さて、肝心の露天風呂だが、これは特筆に価する。貸し切って使用でき、立って入ることのできる深さが新鮮で、とてものんびりできた。温泉に入って右手には横になって入浴できるよう加工された石が配置され、仰向けになって目を閉じると絶えず注がれる温泉の湯の音が何とも心地よく体に響いた。ここの旅館のいいところは、温泉とアンティークな施設を前面に押し出し、トクー特別料金に対しては無理をしないで素泊まりサービスしか提供していないところ。朝食は予約で用意してもらえるようだが、自分たちは近くに厚生年金ホテルがあったのでそこでブランチ(実は妙にのんびりして亀屋旅館で1時間延長してもらったので)をとった。近代的なホテル仕様なので、亀屋旅館とはまた違う気分が味わえてよかった。ただし、夕食については宿泊客に限られていてこのホテルでは食べることができなかったが、温泉街なので夕食どころを探して出歩くのも楽しく、旅館の宿泊代で浮いた分だけ好きな物を選べる外食にお金をかけることができた、といった感じだった。大き目の小型犬を連れて行ったが、気持ちよく一緒に泊ることができた。是非また泊りに行きたい。
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ホットまん
様
2003年2月
金曜日しか休みが取れなくて、午後に東京を
金曜日しか休みが取れなくて、午後に東京を出発しました。前から、こちらは部屋にお風呂があるとの事で、とても興味をもっていましたがなかなか予定が会わなくて、今回は、念願かなって、でした。東京を抜けるのに少し時間がかかりましたが、なんとか無事に着きました。午後4時くらいに宿に着きました。ものすごい急な坂だったのでかなり驚きました。(細い部分もあってバックミラーをたたみました)朝食のみだったのですが、部屋はすでに布団が敷かれていました。外に出るときは鍵を持っていくようにとの言葉でしたが、本当にさっぱり!!人と関わりたくない人にはとてもいい感じですが、ゆっくりその宿の方と関わりたい人には物足りないかもしれません。でも私たちは干渉されるのも嫌なほうだったので、かえってよかったです。お風呂は、野天風呂が寒かったけれど良かったです。すぐ隣の卓球室で、子供らも十分に卓球をしました。部屋の風呂は狭いけれど、窓を開けて入って気持ちよかったです!部屋に温泉というのは素敵。レトロな感じで温泉好きにはいいと思います。翌日の朝食は、ちょっと質素。1500円では高いと思います。(言われた時間にいっても支度ができていなかったし)初めての湯河原の町は落ち着いていていい感じでした。お風呂、また入りにいきます。
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Selene
様
2003年1月
今回は、近場で素泊まりが出来る宿を探して
今回は、近場で素泊まりが出来る宿を探してみました。亀谷さんは以前にも泊まったことがあるので安心して行ってこれました。以前よりもスタッフが増えていた様で、チェックインの時またされずにスムーズに案内してもらえました。
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