高岡について
高岡は富山県の北西部に位置し、富山県第2の都市です。県西部の中心都市でもあります。1609年に加賀藩主の前田利長が高岡城に入り城下町が築かれて発展し、1615年の一国一城令による高岡城廃城後も加賀藩の軍事拠点としての機能をひそかに維持しつつ、前田利常の「高岡の人々の転出を規制し、商業都市への転換を図る」という政策が功を奏し、町は商工業の町として発展しました。現在でも伝統工芸の高岡銅器に代表される鋳物の生産が盛んで、豊かな水と電力を背景にアルミニウム工業も発達しています。伝統の銅器製造技術の粋を集め、30年の歳月をかけて作られた、奈良、鎌倉につぐ日本3大仏に数えられる「高岡大仏」は、高岡の象徴として市民に愛されています。高岡城址は「高岡古城公園」として整備され、日本100名城に選ばれるとともに、春には18種約1800本の桜が咲き誇り、日本さくら名所100選にも選定されています。
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