佐賀市について
佐賀市中心部にある佐賀城は、江戸時代初期から鍋島氏が居城とした別名「沈み城」と呼ばれる特徴的な城でした。現在では城の一部が国の重要文化財となっている他、本丸御殿が国内で初めて復元されました。
幕末には先進技術で大砲や蒸気船を製造していた佐賀藩ですが、その遺構の一つで、日本で初めて本格的な蒸気船を製造した三重津海軍所跡が世界遺産登録され、大きな注目を浴びています。
また、起伏が少なく平坦な佐賀平野では、その特有の地形と環境を利用して毎年秋に佐賀バルーンフェスタが行われています。
これはアジア最大級の熱気球競技大会で、世界中から参加者が集まる一大イベント。
数日間に渡るイベントの間には、熱気球以外のイベント同時期に開催されるため、JRの臨時駅も作られるくらい佐賀市周辺地域は毎年大盛り上がりを見せています。
何も無いようで沢山の物事を産み出すパワー溢れる佐賀市。
不思議な魅力がある街です。
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