鎌先温泉について
宮城県白石市にある鎌先温泉は奥羽の薬湯として知られ、神経痛やリウマチ、手術後の傷の回復などに効果があるとされ昔から「傷は鎌先」と言われてきました。発見は1428年、里人が草刈りの最中に喉の渇きを覚えたので水を谷間に求めたところ、鎌の先で温泉を掘り当てたと伝えられており温泉名もこれに由来しています。鉄分を多く含む褐色のにごり湯で、体を芯から温めてくれるやわらかなお湯です。山に囲まれた谷底に宿が5件ほどのこぢんまりとした温泉街ですが、古き良き湯治場情緒が残る風情ある温泉郷です。温泉街を囲む深い森の緑に心癒され、近くの「水芭蕉の森」や隣接する「どうだんの森」で可憐に咲く花々を愛でるのもおすすめ。また城下町・白石市のシンボルである木造天守の白石城を訪れるのもよし、冬には白石スキー場もあり四季を通して色々な楽しみ方ができます。
鎌先温泉周辺の格安旅館・ホテル一覧
近くの都道府県の旅館・ホテル
- 観光スポット周辺の旅館・ホテル