中山平温泉駅について
中山平温泉駅は、JR陸羽東線の駅で、鳴子温泉駅が管理する無人の小さな駅です。この駅の名物は、「中山平温泉駅前大桜」と呼ばれるソメイヨシノ。1917年(大正6年)11月の陸羽東線開業に合わせて、中山平温泉駅前に植樹されたのが始まりです。道路整備などで少しずつ減ってしまい、今では1本だけとなりました。ソメイヨシノの寿命は60年といわれており、2006年(平成10年)に一度枯れ始めて危機を迎えましたが、地元の「大桜愛好会」の人々の努力によって守られました。現在樹齢90年以上となる長寿の大桜で、幹回りは3.4メートル、高さは約10メートルまで成長した大桜で、 見頃は例年4月末~5月上旬となり、日暮れから22時までライトアップもされ、毎年美しい姿で咲き誇っています。この他、中山平温泉にある、「出羽街道中山越」と称される、「おくのほそ道」にも芭蕉が歩いたことが記されている古道を訪れてみても。
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