白河小峰城(城山公園)について
「東北三名城」の1つ、福島県にある白河小峰城は江戸時代に白河藩の初代藩主・丹羽長重が4年かけて築いた平山城。 慶応4年の戊辰戦争で落城するまで、12代白河藩主・松平定信ら計21名の大名が居城したことで知られています。平成に入り、天守にあたる三重櫓や前御門が当時の史料に基づいて復元され、平成18年には日本100名城に選定されました。白の周辺は城山公園として整備され、春には桜の名所として多くの人が花見に訪れます。東日本大震災により石垣が崩れ修復工事が行われていましたが、2015年より再び入場が可能となりました。東北新幹線「新白河駅」を降りてすぐのところにあるので、首都圏からのアクセスも便利。この辺りで採れる白河石を使った総石垣造りの城で、数少ない木造復元天守を持つ小峰城は、小さいながらも美しい城で国指定史跡にも指定されています
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